白と影

徒然なるままにヲタ暮らし

フォレスト取り急ぎメモ(微修正)

東京2回、大阪2回観劇+赤ペン先生修正を経てつかんだざっくりめのイメージ。

 

・プロローグ:「平凡な人生だけは送ってこなかった。」

例えば夜、ずぅっと広がる星空を眺めていると、なんだか何にも覚えていないような気がすることはない?自分に起きたことが夢だったのかほんとうだったのか、もしあれがああだったらこうだったら、と考えることもある。
もしかしたらほかの生き方もあったのかもしれない。
でもこれだけは胸を張って言える。
『僕は、平凡な人生だけは送ってこなかった』

・家族のはなし(ぼくの父さんと母さん)
500キロのバナナにつぶされた父さん。だから僕はバナナがあまりすきじゃない。
でも焼いたバナナにチョコレートソースをかけたやつ!あれだけはどうしても手が出ちゃう!
ごめんね、とうさん。
会社からはわずかばかりのおかねがでたし、母さんは家に下宿人をおくことにしたので暮しには困らなかった。
困ったことと、いえば…

・学校~いじめられっこ(靴下とふくらはぎ…!)

・ジェニーとの出会い~ジェニーと過ごした時間(絵本、縄跳び、フラフープ)

その夜こんな夢を見た。


百点満点 百点満点~
満点に輝くきらきら星よ
百点満点 百点満点~
まんまる満月祝福してる

ゆらりゆられてミルキーウェイ

星空を数え眠ろう

ふわりふわり アンドロメダ
星座に抱かれ 夢のまにまに

『でもゆめなんてすぐに醒める~…』

♪(教室へ)

隠そうとすればするほど、僕には母さんの涙がよく見えた。

・ジェニーの家族のこと~ジェニーとの別れ
(※神様は不思議なことをなさる)
神様はジェニーを鳥にはしてくれなかった。
だけど警察を呼び、ジェニーの父さんはなんとか…っていう罪で連れて行かれ、ジェニーは遠くに住むおばあちゃんのところで暮らすことになった。

そして、××年後…(ズボンの裾直し、靴替え)
ある時僕は半年で背が15センチも伸び、母さんは始終僕のズボンの裾を伸ばしてばかりいた。
少し高いところから見た世界は爽快で、ちょっぴり新鮮だった。何かが変わる予感!
でも何もかわらなかった。
チビじゃない!

フットボール部へ(RUN!)
(遠く、遠く…)
すごい歓声だった。きっと僕が転んだのがおかしかったに違いない。
僕は走った!
屈強な男たちが次々に迫ってくるのが見えた。
逃げなきゃ、逃げなきゃ逃げなきゃ…!!

・全米代表(ホワイトハウス①) ・バッバのハーモニカ~ジェニーとの再会

自分のことさがしてるの
誰か 気付いて 見つけて 抱きしめて教えてよ

私はどこ どこにいるの 誰か見つけて捕まえて

居場所がない広すぎて 何にもない地平線
仕方がない 過ぎていく時間 まるで蜃気楼

見失った過去と未来 現在さえも手にはおえない

私はいつも砂漠で一人
誰か 気付いて 見つけて 抱きしめて捕まえて
♪(ライブ終了後、男と連れ立って去るジェニー)

昨日あんなことがあったから僕はめずらしく食欲がなかった。
ドクターペッパーをがぶ飲みした。これがアルコールならヤケ酒、ってことになるのかなあ。
15本は空けただろう。

・陸軍入隊(~ケネディ暗殺)
…だけど、母さんが泣いているのはそのせいではなかった。

4年間より、バスに揺られた何十時間のほうがずっと長く感じた。

・身体検査~訓練(銃の構え方!)
どういうわけか、僕は軍隊にうまくとけ込んだ。
きちんとベッドを整えて、まっすぐ立っているだけでよかった。
言われたことを同じように繰り返せばよかった。
訓練で頭を使わない分、余った頭でジェニーのことを考えた。

・戦地ベトナムへ(バッバとの再会) ~休戦中
中尉をがっかりさせないようにがんばらなきゃ!

・雨中(ハーモニカのち晴れ)
驚いたことにこんなジャングルにまで母さんの手紙は届いた。
母さんを二度と泣かせないためには何とかけばいいのかわからなかったので、僕は一言『みんなやさしくしてくれます』とだけ書いた。それから、母さんにジェニーへの手紙を言付けた。きっと母さんならジェニーに届けてくれるに違いない。
どうにもわりきれない。相手にけがをさせるのが嫌でフットボールをやめたバッバがたくさんのひとを殺すために戦場にいる。
僕に頭がわるいせいだろうか。

・戦闘~バッバの死~ダン中尉

こういうときは全部水に流してみんな友達になっちゃうのが一番いいんだけど…
そうもいかないようだぁ…ッ
まずいことをした、ジャングルに友達をおいてきた!
バッバ!!
それがどういう意味かわかっていたらもう少しましなことが言えただろう。
中尉!バッバは国に帰れますか?
ダン中尉は今でも、ダン中尉です…

・帰国・グーチ大佐の指南~ホワイトハウス②~陸軍のキャンペーン~お払い箱
大丈夫です。ちゃんとトイレには行っておきましたから。
僕は咄嗟に頭に浮かんだことを言った。「ろくでもないことです」
グーチ大佐・・・トイレに行っても、いいですかぁ?
・ダン中尉とのクリスマス(チェックイン☆)
キリスト、って見つけるものなんですか。
僕は天国に行きます。
バッバとベトナムで約束したんです。
すみません中尉、僕のせいで…せっかくのクリスマスを台無しに…
ニューヨークに指揮官を狙う狙撃兵はいないでしょう?

♪(ダン中尉との別れからBGMとして~)

ふたりなら目を閉じて 信じようつながっている
ぬくもりを感じたらてのひらの雪とかさぬように

ひとりなら目を閉じて手さぐりで歩むんだ
うつろう夢追いかけて淡い花びら散らさぬように

信じては裏切られ 与えては奪われて

道しるべ見失い 行先は遙か彼方

知らんぷりできなくて関われば傷ついて見失いすれ違い場違いな思い違い

もっと もっと 楽に生きれたらいいのに
もっと もっと 楽に生きれたらどんなにしあわせだろう

♪(※場面転換~フォレストのハーモニカ~ライブハウス裏でのジェニーとの再会へ)

ボストンへ(母と入れ違い)~ライブハウスの裏で
ジェニーとの時間(綜馬さんのアドリブ歌唱!)

・モーズの誘い
確かに世界が広がった。
なにもかもがゆったりとしたテンポで流れて、ひとつの音を何十倍にも鮮明に聴き取ることが出来た。
その日のライブは生涯で最高の出来だった。
困ったことと言えば、これを吸うと前よりももっと頭が悪くなったようになってしまうことだった。

・ジェニーとの別れ
それはハーモニカじゃないよッ
そのあとのライブのことは殆ど覚えていない。
僕みたいなのがロックンローラーになろうとしたのが間違いだったのだ。
・ワシントンの反戦デモ・勲章の行方~勾留・聖エリザベス病院
父さんは波止場で働いていました。母さんは…なんでもわかるように教えてくれました!
できました!
チェックメイト

NASAへ(母は強し!)
やめて目が回る~~!
興奮した動物に手を出しちゃいけないって…
気が進まないなぁ。
しまった…!逆効果だぁ!
燃料タンク、切り離し完了♪
あともうちょっと…ッ だめです…!

カーゴカルト~チェスの結果は…
(スーをぽふぽふしたりツンツンしたりするとこ可愛い)
チェスができるか、って言ってるんじゃない?
でもこの人も強いよ?
ブリッジ少佐には現地の恋人ができた。どういうわけかスーも現地の言葉で話し始めた。
チェスの方は、そろそろ打ち続ける限界に来ていた。
限界ですぅ…
(どっちか勝つの?)あっち。
もう、訳さなくていいです…!
そして、スーはするすると木に登っていった。…。木に、登っていった!!

・仲間との別れ
さよならスー
さよならブリッジ少佐
さよなら現地の恋人。

・帰宅
母さんー!ぼーくーだーよー!フォレストだよーーー!
そうだ、僕はこういうことも予想していなければならなかったのだ。
胸がズキズキと痛み、指先が冷たく重くなっていくのを感じた。
これでバッバとの約束が果たせる。
母さんは目は涙ぐんでいた。待ってて、母さん。きっと成功して戻ってくるから。
・バッバとの約束・1等航海士・ババガンプ社の成功~母との別れ
ぼくのうんめい、って…?
母さんは火曜日に天国へ行った。僕は母さんに小さな花飾りのたくさんついた帽子を買ってあげた。
エビの事業は大成功した。
でもぼくはまるでずっと同じところをくるくると回っているみたいだ。

・休暇。サバナへ…
どこがいいと思う?(※サバナへ)

君の、子?
ふぉれすと…?僕も、フォレストだ。
抱いてみてもいいかい?
君にそっくりだ。
あまり僕に似て欲しくはないな。だって、ほら…
ジェニー、結婚しよう?
だめかい?

エピローグ:星空
例えば夜、ずぅっと広がる星空を眺めていると、なんだか何にも覚えていないような気がすることはない?

自分に起きたことが夢だったのかほんとうだったのか、もしこれがああだったら、こうだったらと考えることもある。

もしかしたら他の生き方もあったのかもしれない。

だけどこれだけは胸を張って言える。
『僕は、平凡な人生だけは送ってこなかった』と。
ねぇ、そうだろう?

 

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赤ペン先生を頼りに微修正いたしました(私信)